大きくなった子(高学年の子…とか…)の始める習い事
夏休みも終わって小学校も保育園も通常始動!
ほっとしている親~はーいはーいはーい。私もそのひとりです。
さっそくコロナで学年閉鎖だの学級閉鎖だのしてるクラスも多いけど、
うちの子たちのところはまだ大丈夫な感じ。
誰がなってもおかしくないけどなぁ。ロシアンルーレットみたい。
もう誰からうつされたとかどうでもいいよね…お互い様。
もちろん、自分の子が調子悪かったらマスクするとか
思いやりの気持ち・エチケットは忘れちゃいけないのだけれど。
この夏休みは長女ひーちゃんのお稽古を探すのにちょこちょこ励んでおりました。。
小6にもなると、公園なんかついてきやしないし
(いや…こんなクソ熱いと保育園児すら公園で遊びたがりもしないか…)
(でもほんと、季節に関係なく公園にも来ないし親と買い物とかも来なくなるし!!)
ほんと動画漬け。
スマホの使用時間制限欠けても時間延ばしてとかそんな話題ばかり。伸ばさんけどね。
そんなひーちゃん、ひとつ年上の中学生のお友達がいて、その子の部活が演劇部。
演劇部の発表会にお呼ばれして見に行ったら、意外や意外、面白かったとか自分も演劇やってみたいとか前向きな言葉が。
友達パワーって偉大だ。
思春期って、親の100の言葉より友達のかっこいい姿一瞬のほうがずっと価値があったような…私もそんな感覚は覚えています。
我が子がやる気や興味を持った時がチャンス! とばかりに母もあれこれお稽古事を探し…
児童劇団、ミュージカル、合唱団…
いろんな舞台芸術の習い事を探しては見学や体験に自分の休みのたびに連れていくの繰り返し。
ひーちゃん、ほんと「うち飽きっぽいんよね」って自分で言うくらい
(自分で言うなよ、ネタにしてる場合違うだろって感じだけども)
ほんといろんな習い事を経験してはやめての繰り返し。
公文や学研は毎日コツコツ宿題をするってところが合わず、かつやってないのを「どうしてやってこないのかちゃんと説明して」「自分でさぼってやらなかったんだからその分いつ取り戻すのか計画立てて」みたいに公文や学研の先生にビシビシ言われるのが、自由人なひーちゃんには耐えられなかったようで(いやいや当然のことなんだけどぉぉぉ!! と母も熱くなったりしてましたが。ほんと公文の先生も学研の先生も熱心ないい先生で、、、。)最終的には「辞めたい」と退会。
プールは小1~小2でやってて引越しを機に辞めたんだけど、高学年になってあまりにもグダグダしてるから運動したほうがいいよってなって小5でまたやろうかってなったんだけど、小5で生理が始まっちゃって、ほんと不規則だから毎週生理とかになっちゃって…。(これは嘘ではないんだな…。)
女の子で、生理が始まっちゃうような年齢で水泳を始めるのはかなりきつい。
ほんとやるなら水泳は未就学~低学年がチャンスかと。
楽器系はやりたいとかぬかしてた割にはコツコツ練習するのが苦手なひーちゃん、コツコツ練習せにゃうまくなるわけもなく敗退。
なんもやんないなら野球やれ(怒)と父に弟と同じ野球チームに引っ張って行かれて入団したけれど、6年生で初心者で入団したって、野球が大好きで小さい頃からやってるような子たちに叶うわけもなく…
また、(ここ大事!!)下手糞でも好きで頑張れるんなら全然問題ないんだろうけど本人好きでもなくやる気もないから結局「行きたくない」「辞めたい」になるわけで。
あーもうこの子いろいろ連れてってあげてんのに!(怒)
どんだけいろんな習い事代無駄にしてきたんだよ何も続いてないのに!(怒怒)
と親もイライラしてしまうのですが、
何かに夢中になって頑張れるようなサポートの努力を親も足りなかったのかなと母も自分責めたりしましたが(泣泣)
最近はこの子は自由人なんだな、マイペースにしかできない子なんだな…とあきらめる(言い方)ようにしました☆
あんだけいろいろ舞台系のお稽古も見たのに、「どれかやりたいのあった?」って聞いても「うーん、やっぱり別にいいや」って返事だったし。ズコーという感じですが。
そんなひーちゃんの夢中なのはyou tubeなどでいろんな発信をしている「歌い手グループ」。
もう彼らの配信を見たり歌を聴いたりしている時だけ目がキラキラしていて、本当に恋する乙女のよう。
素敵な声の吹き込まれた画面のアニメーションに夢中になっている娘の姿を私はなかなか理解出来ないんだけど、(ごめえん)
こんなに大好きで夢中になれるものがあるのは悪いことではないと思う。
ついつい母は将来の役に立つもの、とか筋力維持、とか、就職の際のアピールポイントに…とか付加価値を加えて習い事を探してしまうんだけど。
好きなこと見つかって努力できる子ってほんとすごいことだからなぁ~って素直に思う。
オタクのひーちゃんも、今は彼らのキラキラした歌や動画を食い入るように夢中になってる「消費者」なだけなんだけど、いつか、そのパワーで誰かの力になってほしいな。
まだまだ遠い未来なんだろう夢を遠い目で見ながら、長女のお稽古探しをしたナコ母の夏も過ぎ去っていきました。完。